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中原圭介

フォレスト出版

グループ:Book

ランキング:5126

価格:¥ 1,575

発売日:2009-10-22

在庫あり。

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カスタマーレビュー

「経済史上初の人為的バブル」  (2010-03-07)
タイトルだけを見ると専ら投資法指南の書籍かと思いますが、具体的な推奨銘柄など投資に関するお話は最終章に記されている程度で、全編にわたる内容は「環境バブル」についてのものとなっています。

その中で、地球温暖化対策にかこつけた(?)あらゆる政策や仕組みづくりが、「経済史上初めて人為的にバブルを生み出す」試みであるというところが非常に印象的でした。

確かに、地球温暖化問題をめぐっては、あまりに抵抗なく受け入れすぎているあまりに、言われてみると胡散臭いと思われるものが多くあります。
そもそも二酸化炭素は地球温暖化と本当に関係があるのか、二酸化炭素の排出量はどうやって計測するのか、排出量取引などはまともに機能するものなのか、などなど・・・。
世の中の流れに抗えない一般庶民としては、本書の指摘するように、「権力者や超富裕層」の思惑を少しでも理解するように努めて、その流れに適度に乗っかるということで生き抜いていくしかないのかなと、再認識させられたところです。


主題は「次にくるバブルはこれだ!」が正しいです  (2010-02-14)
別に金融危機で資産を失った訳ではないが、レビューが高評価であることと
先のサブプライムに端を発する金融危機を事前に言い当てたエコノミスト
であることに興味を持って、買ってみた。

まずは、金融危機が経済発展の為に、アメリカを主体とした作られたバブルで
あったことを述べている。
その上で、次にくるのは「環境バブル」と述べている。

しかし、その環境バブルも所詮、思惑のある国々によって意図的に作り出されてようと
しているバブルに過ぎない。
なぜなら、環境として謳われている二酸化炭素削減などに、信頼のある根拠もなく
各国が従うべきメリットが無いからだ。

それでも、経済発展や財務体制の強化をねらう各国の思惑が交差し、バブルは
起きる妥当と作者は述べている。

また、日本はその環境バブルにおいては、既に進んだ環境対策が仇となって
苦しむことになると述べている。

このような環境において、個人として取りうる投資対象としては、電力に関する
3つの分野だと作者は述べている。さらに具体的な分野や業界、銘柄までも
本書内で例示されている。

全体を読んで、仮説として筆者のいう環境バブルが起きる可能は十分にあると
思うし、それに対応する銘柄までが具体的に述べられていることに、作者としての
自信というか信念が読み取れる。

ただ、あくまで一つの仮説としか過ぎないので、過大な信頼を寄せることは
どうかと思う。(まぁ、サブプライムに続いて、完璧に言い当てたら、神とあがめるしかないが)
そのことは、筆者も注意していて、バブルにはほどほどに乗って、ほどほどに降りるのが
よいといっている。

結果的にこの本で言いたいことは、次にくるのは環境バブルだということ。
その波に乗じれば、失った金融資産も取り戻せるかもしれないと言っている。

いつものようにタイトルと中身が一致していないのには、残念であるが、
1つの仮説シナリオとしては、自身の頭に入れておくこともアリだと思える。


面白いし洗練されている  (2010-01-24)
これを呼んでいるとなぜ鳩山政権になってから日本の株価が軟調なのかがわかる。以前から中原さんのブログやその他の著書には注目していたがその中でもこの本は内容、面白さとも群を抜いていると思う。現政府に対してかなり辛口だがそれにはしっかりとしたロジックがありそしてその中で個人投資家がどう生き残っていくかという独自のロジックも示している。内容が濃くてもつまらないものはたくさんあるがこの本は両方が揃っていてそれでいてそれぞれの問題を分かりやすく丁寧に説明しているので経済や金融に詳しくない人でも充分に楽しめると思う。


これから何に投資すべきか(2009年末の段階)  (2010-01-05)

みなさんのお役にたつようにレビューしてみます。

こんな方向け

金融危機からの市場の停滞にも、そろそろ
薄日がさしはじめ、次の利益を出せる市場、銘柄を
貪欲にさがす方、あるいは、本のコピー通りに、失った資産を
取り戻したいと考えている方向け。


読み方

具体的に次にリターンをとれる市場である
環境市場についての考察が
中原さんが主張される歴史的、哲学的な推察を
元に行われている。
その仮説があたるかどうかは、これからの
市場が答えを出すことになる。

中原さんの仮説を読んで、それを自分の投資に
生かすもよし、同意しないもよし、トレンドを読む上で
自らの投資の見識の一部にはなるかと思います。




参考になります。  (2010-01-01)
環境対策技術、排出権取引から生み出されると予想されるバブル経済について解説した本です。

解説はとてもわかりやすく、最終章ではなんと著者が注目している個別銘柄も掲載されています。
そういった点で、買う価値は十分にあると考えます。

ただ筆者が注目していたCOP15が不発であり、現実世界での環境バブルへの勢いが減じてしまった点で星ひとつ減としました。


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